
公益財団法人 おんたけ休暇村HP http://www.ontake-kyukamura.net/index.php
長野県王滝村に
「おんたけ休暇村」
という鉄筋コンクリートで出来た施設があるんですが、
2年前に2億かけて耐震工事をしたばかりなのに、震度5で破損して休業に追い込まれたといいます。
2年前、震度6弱に耐えられる工事をしたのに震度5弱で破損
「おんたけ休暇村」の宿泊棟は、鉄筋コンクリート3階建て52室で、最大192人が滞在できるそうでかなり大きな規模の宿泊棟です。
そして、2年前に「震度6弱に耐えられる工事」、を実施したそうです。
今年の6月の「長野県王滝村の地震」で、震度5強の地震が起きて、柱や壁が破損。
おんたけ休暇村は、予約のあった約980人分をキャンセルし、8月も予約をすべて断る事態に、
そして、キャンプ場と「こもれびの湯」以外は今も営業再開のめどが立っていません。
耐震工事について不思議な釈明をする“名古屋市”
今回の地震による被害で王滝村の、宿泊施設で現在も休業しているのは
「おんたけ休暇村」
だけです。
これに対して“名古屋市”のコメント
「宿泊棟が倒壊しなかったのは耐震工事のおかげ」
(;´゚Д゚)と釈明し、
調査機関に委託して被災後の耐震強度を確認するとしているそうで、
結果次第では再度、耐震工事を行う方針のようです。

壁が崩れるなどした「おんたけ休暇村」の宿泊棟(名古屋市提供) 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
もし民間の施設で2億かけて「震度6弱に耐えられる工事」を2年前にしたばかりなのに、震度5強で被害が出たならば、とんでもないクレームがつきそうですが・・・
参照:YOMIURI ONLINE
公益財団法人 おんたけ休暇村
参照:“木曽御嶽山、おんたけ休暇村「こもれびの湯」 【ニッポン旅マガジン】”