(↓人身売買関連動画あり)

英国モデルのクロエアイリーンさん(20歳) Chloe Ayling
目次
英国モデルのクロエアイリーンさん(20歳)が、犯罪組織「黒死病(The Black Death)」に偽の写真撮影の罠を仕掛けられ、出向いたところを麻薬で昏睡させられ誘拐された。
犯人達は闇サイトのアラブの性奴隷オークションで、若い女性を誘拐して売り払う人身売買組織の一味だった。
誘拐されて目を覚ますと下着だけの姿に
モデルのクロエアイリーン(20歳)はミラノで写真撮影の仕事の依頼を受けた。それは罠だった。

写真は、ミラノの写真スタジオ。ここへクロエアイリーンを誘いだした。
現場におもむくと黒い手袋をした男達はアイリーンさんの後ろから口を覆い、麻薬の注射でアイリーンさんを昏睡させた。
目が覚めると、下着だけの姿で足首と手首に手錠をはめられ、車のトランクの中で袋に入れられているのに気がつく。

写真は警察の検証中の場面
犯罪組織の「掟」で命をつなぐ
アイリーンさんは結果的には、犯罪組織のアジトで6日間監禁されたあと、警察に救われるのだが、それは犯罪組織の掟に救われた、ということになる。

アイリーンさんが監禁されていた部屋

監禁されていた部屋から見つかった手錠
犯罪組織の男たちがアイリーンさんを誘拐したあと、犯罪組織 黒死病(The Black Death)のボスが激怒したという。
何故かというと、「黒死病(The Black Death)」は犯罪集団だが、組織独自の掟をもっており、小さな子供をもつ母親は誘拐のターゲットにはしないという掟をもっていた。
アイリーンさんは実は母親だった。アイリーンさんには、小さな男の子がいて、instagramにはアイリーンさんと写った写真がアップされていた。

instagram アイリーンさんと息子
しかし組織の男たちはすでに、アイリーンさんの性奴隷のオークション用の写真を、裏サイトにアップロードしており、それを見たユーザーから入札を示す金額が提示されていた。
組織の男たちは金になるのを分かって喜んだが、組織のボスには逆らえないのでオークションを取り消した。その代わりにボスには内緒でアイリーンさんの身内に27万ポンド(約4千万円)の身代金を要求した。
■2015年にBlack Deathがオークションに使用したと思われる画像
※画像をクリックすると一部モザイクが外れます
しかし、実行犯である組織の男のひとりは、ボスを恐れ、仲間の暴走を恐れて、身代金を要求する仲間を裏切り、彼女を解放するために、内緒でイギリス領事館に連れて行った。
アイリーンさんは保護され、アジトに駆けつけた警察によって犯人は逮捕された。
参照:THE Sun
犯罪組織「黒死病(The Black Death)」とは
発祥は1994年頃にさかのぼるといわれ、暗殺や誘拐ネットワーク、人身売買を請け負う。
また、武器の取引や傭兵派遣にまで手を広げている。

犯罪組織の一人 ルーカス・ヘルバ

解放されて喜ぶクロエアイリーンさん
人身売買の玄関口 – ネパールからのレポート
「人が売られる島!?」”女性”が売られる人身売買の” 島”が実在。闇の世界の裏側をご存知ですか?
おすすめ記事






コメント