タトゥーを彫って5日目に海水浴
(↓貴重な古い海の動画2本あり)
人食いバクテリアの感染原因は、男性がタトゥーを彫ってまだ5日目だったにも関わらず海に入ったことだった。
タトゥーの彫り傷はまだ完全に塞がってはいない状態で、海水浴をしたために、海水に生息する人食いバクテリアが傷口から侵入して発症した。
男性は発熱して寒さを感じ、タトゥーの部分は赤く腫れて炎症を起こしていた。
入院して一時は快方に向かったが、敗血症を起こして臓器不全に陥り死亡した。
人食いバクテリアの正体
今回男性が海で感染したのは劇症型のA群レンサ球菌ではなく“ ビブリオ・バルニフィカス”という真正細菌だ。
ビブリオ・バルニフィカスは沿岸近くの海水や海泥に生息して魚介類はほぼ細菌を有している。
海水温が20℃を上回る日が継続すると急激に菌数は増加して、夏などに刺し身などで感染して下痢を起すことがあるが、重症化することは少ない。
創傷感染(経皮感染)では岩場や砂浜で貝殻などで怪我をしその傷口からの細菌の侵入報告がある。
今回死亡した男性は肝臓疾患をわずらっていた影響で、免疫力が低下していて感染症が悪化したと考えられる。
専門家は、プール、浴槽、海水には細菌がいるので、傷を負ってる状態での曝露は注意が必要だと警告しています。

Why you REALLY shouldn't go swimming with a new tattoo
The unidentified 31-year-old ignored advice given by tattoo artists and decided to venture into the warm waters in the Gulf of Mexico just five days after obtai...…………つづきを読む
”[昭和51年8月] 中日ニュース No.1178 2「東京湾の夏」“
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